木構造でエントリを表現したもの
LDAPは階層構造なので、木構造で表現している
この図をDTIとよぶ
DTI= Directory Information Tree
のこと
[会社]ー[人事部]ー[社員]
例えば、会社の人事部に所属する社員は上の図で表せる。
この会社に総務部が加わったとすると
[人事部]ー[社員]
[会社]<
[総務部]ー[社員]
こんな図になる。
ディレクトリのオブジェクトは、
会社の下に人事部、総務部がありその下に社員がいる。
この図の中の[ ]で囲まれたのがエントリ、社員の名前が属性値になる。
会社は木構造のトップでルートツリーと呼ばれる
人事部の社員をA男、総務部の社員をB子としLDAPのDNで表現すると
[ou=人事部]ー[uid=A男]
[root ]<
[ou=総務部]ー[uid=B子]
となる。
ここで各エントリの名前は、ou=総務部などは
名前属性になります。
名前属性は、属性名=属性値で表現されています。
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