2013年9月1日日曜日

DIT

木構造でエントリを表現したもの

LDAPは階層構造なので、木構造で表現している

この図をDTIとよぶ

DTI= Directory Information Tree
のこと

[会社]ー[人事部]ー[社員]

例えば、会社の人事部に所属する社員は上の図で表せる。

この会社に総務部が加わったとすると
    [人事部]ー[社員]
[会社]
     [総務部]ー[社員]

こんな図になる。

ディレクトリのオブジェクトは、
会社の下に人事部、総務部がありその下に社員がいる。

この図の中の[ ]で囲まれたのがエントリ、社員の名前が属性値になる。

会社は木構造のトップでルートツリーと呼ばれる

人事部の社員をA男、総務部の社員をB子としLDAPのDNで表現すると


    [ou=人事部]ー[uid=A男]
[root ]
     [ou=総務部]ー[uid=B子]

となる。

ここで各エントリの名前は、ou=総務部などは
名前属性になります。

名前属性は、属性名=属性値で表現されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿